作曲家サウンドデザイナー・上田靖博(やすひろ) のつれづれ特撮ブログ。
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2023年12月10日
ゴジラ-1.0 感想もうちょこっと追記 & 北米ヒット&シンゴジラの好きな場面。
もう1個良かったところ、放射能火炎!
(いろんな言い方があるそうですけど、自分は世代的に(?)子供のころから放射能火炎って言ってます)
最初の、
巡洋艦高雄が海中からの一撃でズドン!!って吹っ飛ぶところ、
おおっ!ってなりました。
GMKゴジラの、原爆みたいな火炎描写も好きでしたけど、
今回のは、鋭い一撃で大爆発な感じが良かった。
そして北米公開で大ヒットだそうですね。
シンゴジラは日本政府のゴタゴタを描いていたんで、
海外の人には伝わりにくいかな、と思いましたが、
ゴジラ-1.0は、一般市民の気持ちの描写がメインになってる感じがあるので、
そこは海外の人にも伝わるんじゃないかなと。
日本人が海外作品を観るときも、こういうとこはこのお国の文化なんだろな、とか変換して観ると思いますし。
と思ってたら意外と、アメリカ人の方が神木くん演じる敷島の気持ちに共感できるところがあるそうですね。
文化の違いってところでいうと、
自分的にシンゴジラで好きなシーン、
ゴジラが町を進行して大変な最中、
都庁の対策本部に都知事が入室すると、
何か作業中の職員のみなさんがみんな、おもむろに立ち上がり一礼してまた着席して黙々と作業を再開するっていう、、
海外の人からすると、
ん?なにこれ?儀式?、みたいな感じですかね 笑
高校生の時の留学生が、去り際のお礼のメッセージで、
「気をつけ! 礼!ってやるのが、最初は軍隊の学校かと思った」
って言ってたのをいつも思い出します。
------これまでの感想-------------------
ゴジラ-1.0 鑑賞直後のひとこと
ゴジラ-1.0 俳優さんについて思ってたこと
ゴジラ-1.0 感想その1 音楽・効果音について。
ゴジラ-1.0 感想その2 特撮について。
ゴジラ-1.0 感想その3 作品全体について。
ゴジラ-1.0 感想 ちょこっと追記。
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