
作曲家サウンドデザイナー・上田靖博(やすひろ) のつれづれ特撮ブログ。
主な作品 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ / 大怪獣バトルNEO(アレンジじゃ無い曲)
/ クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもんのえかきうた / 東京国立博物館シアターBGM などなど
公式サイト⇒niupro.com
2025年5月5日
新幹線大爆破(2025年・Netflix)
リブート版新幹線大爆破みました〜。
いろいろ楽しめました。
オリジナル版を観といたほうがより楽しめるってうわさを聞いて
先に復習鑑賞しましたが、
あの作品もたしか、
樋口監督がエッセイか何かで特撮絶賛されてたのを見て
ちょっと見てみようかなって思ったのがきっかけだったんですよね。
なのでその樋口氏が監督されるリブート版ってことで
発表された時は、おおおこれは観たい!ってなりました。
新幹線は画になりますねぇ、
今もちょいちょい帰省の時に ”夢の北陸新幹線”(昭和の時代はそういう感覚だった)
に乗ってますが、
新幹線がらみのアクションシーンはついつい見入ってしまいます。
とくべつ鉄オタってわけではないんですけど。
以下、ちょっと内容含む感想。
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全体に、
よくある失敗してピンチの連続みたいな展開じゃないのが良かったですね、
JR側の作戦はほぼ成功してるのが、観てて気持ちいい感じもあって。
それでも新幹線でああいうことが行われるって、
ハラハラドキドキでした。
特撮がリアルだったので、
そういう部分気にせず話に没頭することができたのが良かった。
予告にも出てる、各爆発シーンがCGっぽくなくていいなあと思ってましたが、
やっぱり爆破新幹線以外もいろいろミニチュア撮りされてるようですね。
最後の水しぶきも違和感ないし、とてもバランス良かった感じ。
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Netflix「新幹線大爆破」特撮メイキング。世界第2位の大ヒットスタート
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2011057.html
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あとは、鼓動のような緊迫感煽る音楽が効果的だった印象ありますが、
音楽の岩崎太整さんがサウンド全般も担当されたとのことですね。
自分もサウンド全般担当することよくありますが、
音の効果ってやっぱりバランス大事ですよねぇ。
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「あの爆発はデカすぎた」Netflix映画『新幹線大爆破』樋口真嗣監督が嬉々として語る、鉄道と特撮のこだわり
https://www.cinra.net/article/202505-THE-BULLET-TRAIN_imgwyk
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人間ドラマは
草なぎさんが良い感じって思いました。
あれだけ色んなキャラの乗客がいて、てんやわんやなりそうなところ、
ピシッと冷静にお客様のために動く車掌さんがいることで
場面が引き締まるというか。
演技とイベントでのしゃべりとギャップがすごいですけど 笑
そういう意味では管制センター (?) の斎藤工さんも、
双眼鏡とストップウォッチが印象的で、
“出来る人” ってイメージでJRの皆さんの誠実さを際立たせてる感じありましたね。
ん〜
最後まで楽しめた作品でした。